「東京大空襲・戦災資料センター」を見学しました

2005年3月20日 16時58分 | カテゴリー: トピックス

〜戦争を知らない世代に平和のバトンを〜

江東区内にあるこの施設は、市民のこうむった戦争の惨禍を次世代に語りつぎ、平和の研究と学習に役立つ場として、どのような公的援助もなく約4000人の市民の協力で2002年3月9日建設されました。
 
 1945年3月10日、一夜にして10万人の命が失われ、罹災者は100万人を超えたことは、話では知っているつもりでしたが、実際に落とされた焼夷弾の破片や、当時の手紙や証明書、爆撃により人も物も焼き尽くされた写真などを見ると、まさに戦場で戦う人だけではない戦争の悲惨さを目の当たりにします。江東区の被害の大きさを知ると同時に当時は借家住まいの人が多かったため、やっと命は助かったものの家を失って帰る場所がないために離散して当時の様子は長い間語られることがなかったということを初めて聞きました。このセンターには大空襲の様子を描いた絵や、生き残った方の手記も展示されています。
 今年は東京大空襲から60年です。体験者には今でも辛い苦しい思いのあの戦争。私たちの住む江東区で起こったことを風化させることなく平和の大事さに向き合い、希求していかなければという思いを強くしました。