若者に向けた身近な就労支援を!

2005年7月13日 01時16分 | カテゴリー: トピックス

あだちヤングジョブセンターを見学してきました

国も都もニートを減らす施策として若者の就労支援を重点事業に位置付け、都道府県に設置された ジョブカフェなどさまざまな事業を開始しています。そのなかで、北千住駅から徒歩3分の場所に6月1日にオープンしたばかりの若者を対象とした就労支援施設「あだちヤングジョブセンター」を見学してきました。ここは足立区が施設を提供し、光熱水費を負担。NPO法人青少年自立援助センターが運営主体となる協働事業です。
この事業の特徴は働くためのスタートラインとして就職活動に役立つ「就活セミナー」、第一線で働く企業人から具体的な話を聞きながら自分の進路を考えるための「しごと・職業人フォーラム」、進路や就職活動について専門的なアドバイスをしてくれるキャリアカウンセリング、親の相談にのる「わが子のジョブサポート相談窓口」、自分のプロフィールを書いて入れておくと企業が閲覧して採用者を指名、仕事を依頼する「わかものドラフト制度」を導入し、働くことに不安があり就職できない若者たちやその保護者へのサポートをしています。
スタートしたばかりですが、6月の来所者は256人、1日平均22名で男女の比率は約6:4。来所時間は午後2時−3時が多いという結果が出ています。
運営費を補うあだちヤングジョブセンターの支援企業・団体からの広告を入れた紹介チラシを作成し配布することなどの工夫ができること、ここを利用できる若者は区民だけと限定していないことなどを聞くと、足立区が「若年者の就労支援」を共通の目的に、協働事業としてお互いの役割分担を決め、運営に口を出さないで見守るというNPOへの支援の姿勢もうかがえます。法的にはNPOには就職斡旋ができないとされていたが、現在は制度が変わって出来ないこともないという状況。江東区ではハローワークがあるからとしていますが、地域と連携したジョブセンターを設置し、若者に向けた身近な就労支援を具体的に行っていくことが必要だと考えます。