【通信34号】−2 議会報告 区議会議員 薗部典子

2008年8月10日 18時04分 | カテゴリー: 江東・生活者ネットワークREPORT

2008年第2回定例会(6/11〜6/27)

 今年度、区民環境委員会の副委員長、防災・まちづくり対策特別委員会の委員となりました。いずれも区民生活に密着した委員会であり、しっかりした議論と判断をしていきます。また、環境審議会委員として、廃プラ資源化に向けた具体的議論に参加します。

廃プラは資源化が前提、区民の陳情と一致
 区民環境委員会に「容器包装プラスチックの分別回収と資源化を求める」内容の陳情が4件付託されています。
 調査の中で、23区は廃プラスチックを可燃ごみに変更すると同時に、容器包装プラスチックなどを資源化することで、可燃ごみを5%(約12万㌧)減らす計画を立てていたことが明らかになりました。この事実を基に、陳情審査の際、区民の要望 (陳情)は区長会決定そのものだということを指摘し、江東区が廃プラスチックの資源化に向かうことを確認しました。

陳情採択、定住外国人高齢者等に対する特別給付支給
 永住外国人をはじめとする定住外国人高齢者・障がい者は、長年にわたり国民年金に加入不可能な状況に放置され、国による救済がいまだ実現していません。そこで、区に対し「特別給付金支給を求める陳情」が江東区議会に初めて提出されたのは2002年。07年再提出以降も継続審議となり通算6年間「店ざらし」状態に置かれていました。
 今定例会で、もはや看過できないと、陳情を採択し議決したことは、無年金状態に置かれ82才を超えた144人の定住外国人と46歳以上の重度障がい者42人に対して、制限はあるものの特別給付の道を開くこととなり、その意義の大きさを感じています。
  
陳情・請願権、区民参加の議会に向けて
 議会への請願・陳情は、暮らしの課題や問題を解決するための一つの方法として、憲法(16条)で保障されている権利です。
 議会は、提出の趣旨を把握し政策や財政と照らし合わせながら議論をすすめますが、判断を行う議員の資質の向上が問われます。07年の改選以降、採択率が若干ですが上がり、決定機関としての議会の意思を明らかにしていこうという動きが、わずかですが見えてきました。区民の意見が議会の議決によって自治体の施策に反映される請願・陳情は、市民参加の手段として積極的に活用する改革を進めることが重要です。