親子で江東内部河川の水質調査…7年目になりました。

2012年7月15日 08時01分 | カテゴリー: トピックス

2012水辺の調査活動…講師は佐山公一さん(みずとみどり研究会)

採水/クローバー橋中央から小名木川の水を汲む佐山さんと初参加のT君とお父さん。
採水/クローバー橋中央から小名木川の水を汲む佐山さんと初参加のT君とお父さん。
 7月8日、水辺の調査活動…江東ネットも参加し、2006年から毎年行っています。調査は簡易テスト(パックテスト)、COD(化学的酸素要求量)やアンモニア態窒、亜硝酸態窒素素、硝酸態窒素、りん酸態りんの5項目。

 今年は調査結果の数字の「なぜ?」を知りたいと、講師(ファシリテーター)に佐山さんを迎え、小学生8人と保育園児1人、総勢22人が参加。子どもたちの真剣な「まなざし」が印象的な、楽しいためになる会になりました。 

調査結果(一部)…調査地点は4ヵ所、(数字)は昨年度のCOD
 ①小名木川/クローバー橋 COD=7(8以上)  透視度=75㎝
 ②大横川/平野橋     COD=4(6)    透視度=83㎝
 ③小名木川/萬年橋    COD=8以上(8以上) 透視度=37㎝
 ④仙台堀川/南砂1丁目   COD=4(6)    透視度=100㎝以上

*透視度…昨年、小名木川/萬年橋が60㎝、他の3ヵ所は100㎝以上。今回、全体的に低い(濁っている)のは前日は雨、当日も小雨が降っていたためではないかとのこと。

*江東区内部河川(1級河川)…河川C類型に分類され、水質基準はCODが8mg/リットル以下。今回8以上になったのは、浮遊物も多く濁っていた萬年橋下の小名木川。雨のせいもありますが、昨年も高く、原因を知りたいと思います。

 今年の調査結果と2006年から続けてきた調査結果を見て、佐山さんは全体的に水質は改善の傾向にあると説明。以前はCODが20〜30という川もあって、全国的にも水質や良くなっているそうです。

 最後に佐山さんは、このような活動は「継続することと記録を残す」ことが大切と、私たちの活動を評価してくださいました。

 小学校1年生から参加しているMさんは、6年生まで続けて6年間のまとめをしたいと、3年生になった今年も参加しています。
 今後、「川の歴史」や「川の源流」を見に行くなどしてみたいという希望も…子どもたちの意見を聞きながら、水辺に親しみ、環境を考える機会として調査活動を続けていきます。