3.11の教訓を生かそう!「江東区地域防災計画(修正素案)」に7項目のパブリックコメント提出しました。

2013年2月16日 15時19分 | カテゴリー: トピックス

江東ネットの「防災セミナー」(2011年9~12月、全5回)で、わかったことや学んだこと、参加者の意見などを基に、7項目の江東区地域防災計画修正素案パブリックコメントを提出しました。2回に分けて報告します。

 地域防災計画素案のパブリックコメント報告1/策定過程について

≪パブコメ1≫市民提案を受けて、図師和美(江東ネット区議会議員)が3.11後初の一般質問(2011年の第4回定例会)で提案し、パブリックコメントが初めて実施されました。そこで、パブコメの実施は「評価」するとしました。

国では「障がい者、高齢者、女性など災害弱者の意見が反映される環境整備に努める(2012(㍻24)年9月、中央防災会議決定の防災基本計画)」とあります。

しかし、江東区は、災害を受ける当事者であり、自助と共助の担い手であって、公助との連携の主体である区民参加で議論する場を公開で設けていないことについて、「長計に区政運営の視点として「協働」を掲げる江東区としては残念」です。

さらに言うなら「残念」というより、区民の命にかかわる計画という意味からも、公開されない関係者の聞き取りでは、不十分です。

東京23区の例をみると

大田区では、公募区民を交えた『大田区総合防災力強化検討委員会』(29名、女性6名)

 北区では、「東日本大震災を踏まえた今後の災害対策のあり方検討会」(16名、女性8名)

 港区では、港区防災会議に「港区地域防災計画に女性の視点を反映させる部会」(7名、座長を含め女性3名)

これらの報告書は公開されています。ぜひ防災関係者には読んでいただきたいものです。

400ページ以上ある素案を(斜め読みをしつつガンバって)読んでみましたが、区が言うように「専門的だから」と公募区民を排除するような難しい内容ばかりではなく、区民にとって身近な内容が多く含まれています。

 ● 避難所開設・運営

● 災害時要援護者支援

● 備蓄対策

● 情報伝達

● 防災に関する組織・人材育成及び地域等におけるネットワークづくり

 など…区民とともに議論したら、計画の書き方が違うようになるだろうな…と思うところが随所にありました。区民参加での公開の議論は防災意識の啓発となり、真に機能する計画となるのではないでしょうか。

防災会議… この会議は地域防災計画の修正・決定する役割も持っています。防災課に聞いたところ、防災会議メンバーの意見を紙ベースで出してもらったそうです。2012年10月29日の防災会議では、防災計画修正方針について提案され、議論されていますが、修正素案については防災会議の場での議論は行われていないとのことでした…問題ではないでしょうか。